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発信する教化として、『教区だより』の編集発行を中心に活動しています。毎月開催する編集会議を、教えと人に出遇いなおす座談の場として大切にしていきたいと思います。

京都教区教化伝道冊子1『土着した親鸞』発刊のお知らせ

 教化推進本部出版部会の事業として「教化伝道冊子」を発刊する運びとなりました。
 この出版事業では、『教区だより』にてこれまで連載してきた原稿や、公開講演会の講演録を編集し、適宜発行してまいります。『教区だより』は、教区の状況を広報するばかりでなく、教えに触れた方々の思いを媒介し、教化伝道の種となることを願いとした「教化広報誌」として発刊されてきました。
 その第一弾として、2009年4月から2011年3月まで2年間掲載された、大桑斉氏の『土着した親鸞』を冊子化することとなりました。時代を越えて親鸞聖人の声を聞き、出遇われた人々の姿を、丁寧にご紹介いただいています。2020年4月、大桑氏は還浄されましたが、今般の発刊にあたって「土着した」ことの重み、内容を課題提起といただき、我々の歩みを確かめて参りたいと存じます。
 教区内全ヵ寺に発送のほか、200部限定で在庫がございます。聞法会で配布するなど、ご入用の方は、京都教務所までご連絡ください。販売はいたしませんが、ご懇志は謹んで拝受いたします。(担当・赤松)

  土着した親鸞
  大桑 斉(おおくわ ひとし)
  B6 100ページ

教区だより 公開講演会 「真宗教団の中の女性たち」

京都教区教化広報誌「教区だより」連載の見義悦子先生をお招きしての公開講演会です。連載の行間に込められた想いを、先生よりお聞かせいただきます。

2023年 11月 8日(水)
13:00 開場
13:30 開演
会場 常磐会館(京都教区会館)2階 大講堂

慶讃法要・お待ち受け大会取材

2月19日(日)

丹波第2組慶讃法要お待ち受け大会の取材に出かけました。

『教区だより』5月号でお届け予定です。

これから順次各地のお待ち受け・慶讃法要の様子をお届けしていく予定です。

『教区だより』編集委員(出版部会)が取材に伺いますので、その際はよろしくお願いします。

2022年度『教区だより』公開講演会報告

2022年12月19日(月)にしんらん交流館にて『教区だより』公開講演会を開催しました。

講師に2022年11月号まで「悲しみが通じあう時-愚禿悲歎述懐を通して-」(全18回)を連載執筆くださった四衢亮先生(岐阜高山教区)をお迎えしました。

四衢先生は連載の中で、「親鸞聖人の生き方というは通じあうということを大切にされたのではないかとおっしゃられています。いかなる人を持みすてず、一人ひとりを受け止めその人の全てを明らかにする教えによって敵対した人でさえも友として出会うことができた。それは教えによって男性も女性も老人も若者もみな同じように平等にもらさず友として通じ合える世界が開くことを証明してくれたのです。その通じあって開く世界を、親鸞聖人は「同朋」と表現されました」と連載では書ききれなかったことを講演の中で詳しくお話しくださいました。

2022年度『教区だより』公開講演会

2020年4月より始まりました連載「悲しみが通じあう時ー愚禿悲歎述懐を通してー」(全18回・途中『教区だより』休刊期間含む)が今年11月号にて最終回を迎えました。執筆くださった四衢亮氏による公開講演会を開催します。誌面では書ききれなかったお話を聞けるチャンスです。ぜひお出で下さい。お待ちしております。

日時:2022年12月19日(月) 13:30より

会場:しんらん交流館 2F 大谷ホール

なお、新型コロナウイルス感染症対策として、定員を60名限定といたします。入場は無料ですが定員になりましたら締め切らせていただきますので、ご了承ください。

詳しくは、京都教務所までお問い合わせください。

http://www.k-kyoku.net/wp-content/uploads/2022/11/27668c49258107189feb7dd709eb54a9.pdf

2018年度『教区だより』公開講演会開催のご案内

『教区だより』連載執筆中の先生をご講師にお招きし公開講演会を開催します。

毎年、誌面では語り切れないお話が聞ける機会となっております。今年度も昨年に引き続き、高倉幼稚園園長・大谷大学名誉教授の佐賀枝夏文氏を講師にお迎えいたします。皆様のお参加をお待ちしております。

日 時:3月4日(月) 14:00~16:30(受付13:30)

会 場:京都教区会館 2階大講堂

講 師:佐賀枝夏文氏(高倉幼稚園園長)

テーマ:「仏教と社会」

聴講は無料です。ご自由にご参加ください。

※詳細は京都教務所におたずねください。

『教区だより』公開講演会を開催しました

2月27日(火)、教区会館2階大講堂において『教区だより』公開講演会を開催しました。講師には佐賀枝夏文氏(高倉幼稚園園長・大谷大学名誉教授)をお迎えして、昨年9月より『教区だより』にて連載執筆中の「仏教と社会」をテーマに講演いただきました。

佐賀枝氏は講演の中で、社会的通念(共通語や常識、または固定観念といったもの)と仏教の説く世界との隔たりについてお話しになられました。何事も「良かれ」と思って成長してきた社会の中では、「小」より「大」を尊び、本来表裏一体のものである「発達・減衰」では減衰には目を向けない社会構造となっていることをお話しになられました。また、仏教の説く世界がなければ、碍げ(さまたげ)が転じて無碍(むげ)となることができないことを熱く語られました。

『教区だより』公開講演会 開催のお知らせ

日 時:2018年2月27日(火) 午後1時30分~4時30分

会 場:京都教区会館 2階大講堂

講 師:佐賀枝 夏文 氏(高倉幼稚園園長)

テーマ:「仏教と社会」

聴講は無料です。ご自由にご参加ください。※詳細は京都教務所にお尋ねください。

『教区だより』に現在連載執筆いただいております佐賀枝先生のお話を直接お聞きできる機会となります。

先生が執筆にあたって大切になされていること、テーマに込めた思いについてお話しくださいます。

皆様のご参加をお待ちしております。

『教区だより』公開講演会を開催しました

3月6日(月)、教区会館大講堂において、『教区だより』公開講演会を講師に「大乗仏教-釈尊観の深化-」を連載執筆中の大谷大学の織田顕祐教授をお迎えして開催しました。織田先生には昨年4月より連載執筆していただいた内容をさらに深くお話しいただきました。

大乗仏教が発展し深化していった過程をお話しくださいました。まず先生は、仏教・仏法の軸は釈尊にあり、釈尊を生み出すところに仏法がある、歴史を超えたところに仏法が存在し、仏法の歴史の中に釈尊が誕生してこられたと親鸞聖人は考えておられたのではないかとお話しくださいました。続いて、「仏とは何か?」「法とは何か?」という問いから大乗仏教が生まれ、その中でも、先生はジャータカ物語の誕生が大乗仏教を発展させる力となったのではないかとお考えでした。ジャータカ物語から菩薩という概念が生まれたことによって大乗仏教が発展していったのではないかとお話しくださいました。

『教区だより』公開講演会 開催のお知らせ

日 時: 2017年3月6日(月) 午後1時30分~4時30分

会 場: 京都教区会館 <2階 大講堂>

講 師: 織田 顕祐 (おだ あきひろ)氏 (大谷大学教授)

テーマ: 「大乗仏教 -釈尊観の深化-」

聴講は無料です。ご自由にご参加ください。※詳細は京都教務所にお尋ねください。

『教区だより』に連載執筆していただいている先生のお話を直接聴ける機会が今年もやってきました。
今年度は大谷大学教授 織田顕祐先生の講演となります。釈尊が説かれた仏教が大乗仏教へと展開していった背景についてお話しくださいます。皆様のご参加お待ちしております。

『教区だより』公開講演会を開催しました

3月7日(月)、京都教区会館2階大講堂において、『教区だより』公開講演会を開催しました。
講師には昨年に引き続き平雅行氏をお迎えし、2年にわたって連載をいただいた、「親鸞―時代を生きる」のテーマでお話しくださいました。
今回は、様々な史料を読み解く中から見えてくる「六角堂参籠」「建永(承元)の法難」「越後流罪」について、その時代や社会の背景を中心にお話しをいただきました。
中でも、その出来事に関わった親鸞聖人や法然上人、聖覚法印といった方々の苦悩や葛藤について、熱を込めて語られる平先生の姿が印象的でした。
2016教区だより公開講演会

『教区だより』公開講演会 開催のお知らせ

日 時: 2016年3月7日(月) 午後1時30分から4時30分まで

会 場: 京都教区会館 <2階 大講堂>

講 師: 平 雅行(たいら まさゆき)氏 (大阪大学名誉教授 京都学園大学教授)

テーマ: 親鸞 - 時代を生きる -

参加費無料・事前申込不要

※詳細は京都教務所にお尋ねください。

『教区だより』に連載執筆していただいている先生のお話を直接聴ける機会が今年もやってきました。

今回も昨年に引き続き、現在「親鸞-時代を生きる-」を執筆いただいている平雅行氏をお迎えします。
2年間の連載をとおして語っていただいた人間・親鸞の姿をあらためてお話しくださるのではないかと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。

『教区だより』公開講演会を開催しました

『教区だより』公開講演会
1月16日(金)、教区会館2階大講堂において、『教区だより』に連載執筆中の平雅行氏を講師にお招きし公開講演会を開催しました。
「親鸞―時代を生きる」というテーマで、親鸞聖人が生きておられた「中世」の時代背景を丁寧にお話しくださいました。中世という時代の区分が大幅に変わってきている現実と、それに伴い、これまでの中世観から見る親鸞像ではなく、史料から読み解く親鸞聖人の姿を見ていかなければならないとおっしゃられました。そこには人間「親鸞」の心の葛藤を読み取っていけるというお話でした。
2013年度 公開講演会

『教区だより』 公開講演会

日 時: 2015年1月16日(月) 午後1時30分から4時30分まで

会 場: 京都教区会館<2階 大講堂>

講 師: 平 雅行(たいら まさゆき)氏 (大阪大学 文学研究科 教授)

テーマ: 親鸞 - 時代を生きる -

参加費無料・事前申込不要

※詳細は京都教務所にお尋ねください。

 

『教区だより』に連載をご執筆していただいている先生のお話を直接聴ける機会が今年もやってきました。

今回は、現在「親鸞-時代を生きる-」をご執筆くださっている平雅行氏をお迎えします。

先生には、日本中世史の視点から、激動の時代を生きた人間としての親鸞の姿を執筆いただいております。

宗祖としての親鸞ではなく、ひとりの人間として生きた親鸞の魅力をお話しいただけることと思います。

年始のお忙しい時期ではありますがお誘い合わせの上、どうぞご参集ください。

『教区だより』公開講演会を開催しました

1月20日(月)教区会館2階大講堂において、『教区だより』に連載執筆中の太田浩史氏を講師にお招きし、公開講演会を開催しました。

太田先生には「人間教如-得道の人-」というテーマで教如上人が生きてこられた時代やその背景、教如上人の人間性などをお話しいただきました。教如上人が大切にしてこられた教法についても詳しくお話しくださいました。教如上人の精神には聖徳太子の十七条憲法の精神が流れていること、それが大谷派の樹立の精神ともつながっているとのことでした。

 

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