参加レポート 常盤会館報恩講 於_京都教区会館2F大講堂

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参加レポート 常盤会館報恩講 於_京都教区会館2F大講堂

参加レポート 常盤会館報恩講 於_京都教区会館2F大講堂

去る11月21日に京都教務所大講堂にて行われた常盤会館報恩講に、教区仏教青年会から8名の会員が法要に参加(法要出仕5名、参拝3名)して参りました。

法要の導師を務められた篠原京都教務所長の調声に続き、多数の御門徒の方々と一緒に「正信偈」のおつとめを致し、講堂内には教務所員、責任役員、僧侶と参詣者の皆さまによる大きなおつとめの声が響き渡りました。

法要に引き続いて行われた講師の黒田進先生によるご法話では、昨今の日本の現状を取り巻く難しい問題に触れられながら、これから先の時代を担う若い世代にどのような道を示していけるのかと、ご自身の課題を厳しく問われておられました。

途中、江戸時代を代表する俳諧師である小林一茶の「春立や 愚の上にまた 愚にかへる」という句を引かれながら、その言葉から真宗門徒の一人として生きたといわれる一茶には、念仏者の愚の自覚があったのではないかとおっしゃられます。

そして報恩講をお勤めする中で誰もが忘れてはならないことは、宗祖親鸞聖人の「恩徳讃」のお言葉とともに、自分自身が多くの人に出会い育てて頂いた、「知恩の情(こころ)と報恩の歩み」を、大切にしていくことであると教えられた。

最後にはお斎を頂き、参加者の交流を深めるひとときを持ちました。

 

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