第4期拾学舎(教学・声明作法研修会)開催報告

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第4期拾学舎(教学・声明作法研修会)開催報告

第4期拾学舎(教学・声明作法研修会)開催報告

 第4期 第6回(最終回)の拾学舎が、2024年2月17日(土)に開催されました。


 2022年12月24日から始まり2年にわたり計6回、「教学」と「声明作法」の学びを深めました。対面開催は第1回と第6回のみで、他はZOOM開催でした。第5回までの概要について「教学」は、葬儀の意義、伽陀、勧衆偈2回、葬儀和讃、「声明作法」は、葬儀装束、伽陀と偈文、路念仏と「正信偈」墨譜、葬儀和讃、葬儀荘厳、となります。

 最終回となる今回は、模擬葬儀を2回実施しました。まず受講者全員で、近江第6組若手会が管理所有している野卓を組み立てるところから始めました。そのあと、それぞれの役割を分担し、2回の模擬葬儀をお勤めしました。教学担当の竹橋太先生からは「葬儀で聖人の教えに、いかに出遇うか?」、また声明作法担当の松田憶先生からは「皆ベテランで、聞き易いお勤めでした」という言葉をいただきました。
 また参加者からは「報恩講や永代経、法事は複数でお勤めすることもあるが、最近の葬儀は僧侶一人で執行することが多く、何をどのようにしているのか、伝える機会が少なくなっている。実践することの大切さを感じた。先輩から伝え聞くことがないので、今回の研修会は良かった」という声があがっていました。

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